今日、2011年11月2日、リメイク版『白鷺』の発売です

  • 2011年11月 2日 12:28

今日、2011年11月2日、リメイク版『白鷺』の発売です。このCD『白鷺』は22年程前の「姫路市制百年祭」に開催されたイベント、『玉三郎 in 姫路』のライブレコード版です。姫路城の三の丸広場に6000人程収容出来る野外ステージを設え、そこに巨大なスクリーンを作り、四季折々の白鷺の映像を映しながら私が秦琴の演奏をし、そして、そのあとから坂東玉三郎さんが登場して「鷺娘」を踊るという夏の夜の一大イベントでした。今でも思いで深い演奏の一つです。その時の様子は以下のブログをご覧下さい。

http://akifukakusa.com/blog2/2011/09/post-49.html

今回、ジャケットのデザインを変え、音も若干整理し聞きやすくしました。ライブレコーディングならではの臨場感があり、秦琴の演奏もスタジオレコーディングでは出来ないような奏法をしています。当日はライブ録音をするにはとても過酷な状況でしたが、それにもかかわらずこのような録音ができ、CDになったことはまさに奇跡的なことです。22年を経てこの度その音が甦りました。また収録曲の最後の一曲に、東京のスタジオで収録した「千鳥」を加えました。「千鳥」はご存知のように、北原白秋作詞・成田為三作曲の大正唱歌です。秦琴風にアレンジをしました。皆様是非お聞き下さい。

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そしてその発売記念コンサートとして、来る11月18日、東京の府中市にある「府中の森芸術劇場」ふるさとホールにてコンサートを開催します。このところ六本木「スイートベイジル」や表参道「CAY」等のライブハウスのコンサートが多かった僕にとっては久しぶりのホールコンサートです。構想も大体出来上がり、いまリハーサルに向け準備中です。

メンバーは、「笙・竽(う)」の豊剛秋(ぶんのたけあき)氏、「編鐘」の孟暁亮(モンシャオリャン)氏、「パーカッション」の甲斐いつろう氏です。舞台の中央に、巾7メートルはあろうかという「編鐘」を設え、ステージの両脇に書道家の杉本雅静氏の「書」を吊り下げ、照明もきれいな、見ごたえ、聞きごたえのあるコンサートにしたいと思ってます。皆様、是非お出かけ下さい。

 

日程:
平成23年11月18日(金)
時間:
6:30開場 7:00開演
場所:
府中の森芸術劇場「ふるさとホール」
http://www.fuchu-cpf.or.jp/theater/sisetsu/furusato/index.html
料金:
2000円
チケット:
チケットふちゅう:042-360-4044 CNプレイガイド:0570-08-9999 NBムジカ:03-3443-7744

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