「府中の森芸術劇場」コンサート終了報告 そのー2

  • 2011年11月30日 17:31

「府中の森芸術劇場」コンサート終了報告 そのー2 です。カメラマンの藤倉明治氏が写された写真が届きました。藤倉さんは世界中の様々な楽器を撮影し、その楽器の解説を付け「楽器地球儀・世界の民族楽器」と題して自身のサイトを展開されています。民族楽器のコンサートがあるたびに出向かれ撮影しているそうです。僕の「秦琴」も取り上げてもらったんですが、今回は「編鐘」を撮影したいとのことでリハーサルの時に来てもらいましたが、本番も少し撮影してもらいました。

「編鐘」がきれいに撮れています。なんか荘厳な感じがしますね。

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「編鐘」は、後ろからから両手に持った槌のようなもので叩くのですが、一番下に吊ってある大きな鐘は、長い棒で前から突いて音を出します。演奏中の孟さんです。

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リハーサルの写真を2枚

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次の写真は、バックに星球のあかりが点いているので最後の曲「星の大地」の場面ですね。左から、「パーカッション」の甲斐いつろう氏、私、「編鐘」の孟暁亮(モンシャオリャン)氏、そして「笙」の豊剛秋(ぶんのたけあき)氏です。中国風の楽器分類で見れば、パーカッションは「皮」、僕は「糸」、孟さんは「金」、豊さんは「竹」若しくは「包」というわけです。なかなか絶妙な取り合わせですよ。数年前ではまだ出来なかったサウンドです。今まで誰も創り上げていないサウンドなので、演奏するたびにいろいろなアイディアが出てきます。ただ、今回は久しぶりのホールコンサートということもあり、ちょとバタバタして反省すべき点が多々ありました(泣)。 次回に繋げたいと思います。

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藤倉さんのサイト、「楽器地球儀―世界の民族楽器」です。世界中の楽器が見られますよ。これらはすべて、実際に日本でのコンサートで演奏されているところを撮影したものということです。

http://www004.upp.so-net.ne.jp/amfujikura/






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