今年初のコタンはアコースティックライブでした

  • 2012年1月25日 01:07

1月23日未明から、東京、山梨も雪が積もり、僕の音響機材が置いてある大月の長応寺も雪に包まれました。そのため24日の「四谷コタン」ライブの機材を取りに行くことが出来ず、今回のライブは全くのアコースティックでした。要するに一切電気的なマイクを使わない音です。

元来、僕の秦琴の音はそんなに大きく鳴るようには出来ていないので、生音でのコンサートはまったく自身がありませんでした。それに33年ほど前に自分の楽器をベース(エレクトリック)から秦琴にかえた時、現代の機材を駆使し新しい絹糸の音を作りたいと願い様々な音響機材を用いてきたわけです。この機材も30年かけて工夫をして来たもので、今もその音づくりの真っ最中です。ですから全く生音のライブは始めてのことでした。

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なんとか終りましたが、アコースティックライブもいいかもしれませんね。今後ちょっと考えてみようかなぁと思ってます。秦琴の幽けき生音コンサートですね。

ちなみに、僕の機材の一部です。これをコンサート毎にいちいち組み立てるのが大変!

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ところで、スケジュールではこのコタンライブが今年の音初めになってますが、実は本当の音初めは、日本橋のマンダリンオリエンタルホテルでの演奏だったのです。僕の知人の依頼を受けて、着物の着付けの先生の森田空美さんの新年会でのミニライブでの演奏でした。120人程の和服姿の中での演奏で、なかなか艶やかな雰囲気でしたね。写真が届いたらまたお知らせしましょう。

 

 

 

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