久しぶりに篷左文庫と東洋文庫に行ってきました

  • 2015年4月23日 08:49

今取り組んでいる小論文のために久しぶりに篷左文庫と東洋文庫に行ってきました。漢籍の閲覧です。漢籍というのは中国の古い書物のことです。蓬左文庫は名古屋にある、尾張徳川家の旧蔵書を中心とした古典籍を所蔵する公開文庫です。篷左文庫にしかない書物もあるのでそんなときはどうしても直接行かなくてはならないわけです。3年程前の『東洋音楽研究』第77号に投稿した論文のために度々行ってたのですが、今回は久しぶりです。今回の論文は査読後の直しの段階で大詰めに入っています。掲載されたらまたお知らせします。今回のテーマはちょっと面白いですよ。千年以上前の中国の絃楽器の調弦の解明です。秦琴にも通ずるところがありますよ。

名古屋の徳川園にある篷左文庫。「蓬左」とは、江戸時代に使用された名古屋の別称とのことです。篷左文庫は名古屋文庫ということですね。

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東洋文庫は、「約90年に及ぶ歴史を有するアジア最大の東洋学センターであり、国際的にも世界5指の1つに数えられている東洋学の専門図書館ならびに研究所です」。3年程まえに立派な近代的な建物になりました。前は古めかしい感じの建物でなかなか格調のある雰囲気でした。久しぶりに行ってビックリしました。立派になりましたね!

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