「空華（くうげ）」CD『AKI FUKAKUSA LIVE 1989-1994』

You Tubeに載せている曲です。26年程前ですが、新宿西口のNSビルの地下に、レコードチェーン店「新星堂」直営の「ミノトール」というライブレストラン がありました。そこでのライブ版です。カッセト音源なので音がちょっとワウフラットしてますが、まぁしょうがない。当時、シャンソンがメインのようなお店 でこんな曲をやってました、しかもステージに裸足で座り込んで。アナログシーケンサーを鳴らして。タブラ（インドの打楽器）は甲斐いつろう氏。40才にな らんとする時期、今から思えばバブル真っ最中だったんですが、世の中の狂騒を「池に咲いてる　白い蓮の花さえ　月を見て泣いてる」なんて歌ってました。な んか今も違う意味でそんな感じがするなぁ。映像は椿氏制作です。

CD『AKI FUKAKUSA LIVE ARCHIVES Vol.1 1989-1994』は、1989年あたりから1994年までライブ演奏を収録したCDです。音源はカッセトテープのものもありますが、私が気に入った曲を選んで収録したCDです。「空華（くうげ）」は道元禅師の『正法眼蔵』にある言葉です。幻の空の華こそが実は実体なのだ、というようなことですが、ぼくはいいかげんなので、やっぱり皆さんで調べてみて下さい（笑）。

CD『AKI FUKAKUSA LIVE ARCHIVES Vol.1 1989-1994』はこちらです。
http://akifukakusa.com/2009/07/aki-fukakusa-live-archives-vol1-1989-199.html

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