久しぶりの「音響ハウス」スタジオ

  • 2016年11月 5日 23:45

久しぶりの「音響ハウス」スタジオでのレコーディング。私自身のCDのレコーディングではありませんが、「音響ハウス」はスタジオ界の老舗でとても良いスタジオなのです。レコーディングは 一番大きな studio No1 で行なわれました。

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手前の器機はコンソールといい、約8000万円位するそうです。この機材で音を取り込み、デジタルレコーダーに送ります。デジタルレコーダーはかつてはsony製のものが主流で、これも3000万円ぐらいしていました。ですから、こう云うスタジオを作るのに最低でも一億円はかかるということですね。最近ではこのコンソールがなくなり、全部コンピューターで制御するスタジオも多くなってます。もちろんレコーダーも3000万円もするsony製のものではなく、プロツールスというデジタルレコーダーが主流です。こういうスタジオでのレコーディングは今はとても贅沢です。

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左から、アレンジャーの倉田信雄さん、元「T-BOLAN」のヴォーカリストの森友嵐士さん、そして女性は歌手の石川さゆりさん。ずいぶん異色な顔合わせですよね〜。

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石川さんも秦琴には興味深そう。石川さゆりさんとは、1994年に小説家の水上勉氏主宰の「一滴文庫」で故・筑紫哲也氏が企画された「幻夢一夜」と銘打ったコンサートでご一緒して以来、何度か思い出したように声がかかります。今回は5年振りかな・・・。
1994年の「幻夢一夜」→http://akifukakusa.com/archives/2008/02/post_8.html

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「若州一滴文庫(じゃくしゅういってきぶんこ)」は、現在はNPO法人「一滴の里」が運営を担っています。いい所です、機会あれば一度・・・。http://www.eonet.ne.jp/~wakasa/sub3/itteki-bunko.htm

 

 

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