亡き舞踏家・大野一雄氏とのセッションの写真が届く

  • 2017年8月 8日 23:25

写真家の高島史於氏から写真が送られてきた。晩年の舞踏家・大野一雄氏とセッションした懐かしい写真。最晩年の大野さんですね、息子さんの慶人さんが車椅 子をひいていたけれど秦琴の音のなかで体を動かし舞っているような感じでした。横浜の赤レンガ倉庫での日本舞台写真家協会の写真展で演奏したときの出来事で、もう大野さんも亡くなられて、ずいぶん前のことになりました。明治生まれの舞踏家大野一雄といえば、土方巽氏と並んで日本の舞踏の魁のような人で、アート関係の人なら知らない人はいないと思うけれど、普通のひとにはあまりなじみのない人なんでしょうね。そういえばこのとき華道家の中川幸夫氏もみえてました。中川さんもすでに鬼籍に入られていますが、その道の人だったら中川さんの華のすごさは知っています。

ー 撮影:高島史於氏 ー

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