小学館から宮尾登美子さんの電子全集が今年の一月から刊行された

  • 2018年2月16日 18:55

小学館から宮尾登美子さんの電子全集が今年の一月から刊行されている。毎月二冊で全20回の配信(有料)と云うことだから一年半以上かけての配信ということになる。毎回宮尾さんにゆかりのある人たちのインタビュー記事や対談等が付録として付いている。

第1回目は『櫂』『岩伍覚え書』で女優・檀ふみさんのインタビュー、第2回は『陽暉楼』『寒椿』で遊郭の研究者である大阪市立大学教授・佐賀朝氏のお話、第3回が『鬼龍院花子の生涯』『楊梅の熟れる頃』で作家・山本一力氏と文芸評論家・川村湊氏のインビュー。そして4月6日に配信予定の四回目が『春燈』と『湿地帯』で付録が私のインタビューになっている。

先日小学館でインタビューを終えたが聞き手のライターの方の下調べがよくインタビューカットの撮影を含めてなんだかんだで三時間近くのインタビューになってしまっかけれどまだ話しが尽きぬ感じでしたよ。宮尾さんから頂いた豪快なサインの入った「一絃琴」の写真も載せてもらえるので配信が楽しみですね。写真はその「一絃琴」と、ビデオは宮尾登美子原作NHKドラマ『蔵』のサントラCDのプロモーションビデオ。

h-miyao-2.jpg

h-itigen-1.jpg

CD『蔵』はこちらから http://akifukakusa.com/2009/07/kura.html

Search
Feeds

Return to page top