今日12月7日、宮尾登美子電子全集、第12巻『藏/天涯の花』が発売

  • 2018年12月 7日 12:15

今日、宮尾登美子 電子全集、第12巻『藏/天涯の花』が発売されましたね。毎回様々な分野の方のインタビューや対談などの付録が付いている。今回の付録は私のインタビューです。ほんとにNHKドラマ『蔵』には今でもお世話になっている。
小学館のサイト
https://www.shogakukan.co.jp/books/09d05443

以下、小学館のサイトからの抜粋
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『藏』は蔵元の娘、『天涯の花』は神社の養女を主人公に苛酷な運命を乗り越える姿を描く。特集企画満載の7大付録つき!

モデルがいる場合が多い宮尾作品の中で、『藏』と『天涯の花』は宮尾が創造した女性がヒロインとなる稀な作品だ。
新 潟の旧家の蔵元を舞台にした『藏』では、若くして失明する蔵元の娘・烈の生きざまが描かれる。悲運に屈することなく、惹かれ合う男性との愛を貫き、ふたりで女人禁制とされていた蔵元を継ぐ決意をする烈の姿は、多くの人の共感を呼び、単行本、文庫本ともに100万部を超えるベストセラーとなった。また舞台、 映画、テレビドラマも制作され、いずれも人気を博した。

『天涯の花』は宮尾の故郷・高知ではなく、徳島を舞台にしている点でも珍しい作品だ。主人公となるのは、四国の霊峰・剣山に鎮座する劔神社の養女・珠子。剣山の美しい自然を織り込みながら、珠子の成長と恋物語が綴られる。

付録は、テレビドラマ『藏』でテーマ音楽などを手がけた、音楽家・深草アキにインタビュー。秦琴という中国の民族楽器を奏で、作品の世界観を見事に表現した深草に、当時の思い出などを尋ねる。川村湊による解説、『藏』が取り持った小泉純一郎との縁、剣山探訪なども特集する。
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