日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退したことについて

  • 2018年12月27日 16:39

日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退して排他的経済水域で商業捕鯨を再開するそうだけれど、鯨肉なんてのは、ちょっと前にテレビの通販で鯨肉の缶詰が出て いたので思わず買ってしまったぐらいで、普段はほとんど食べる機会がないのは皆さんと同じだと思うけれど、その排他的経済水域での商業捕鯨ということで、小型捕鯨のことをちょっと調べてみた。

以下のURLの小論文で小型捕鯨の基本的なことがわかる。14年前のものだけれど。
http://hokuga.hgu.jp/dspace/bitstream/123456789/1405/1/JINBUN-28-1.pdf

以下の写真は排他的経済水域での捕鯨の図。赤紫が沖合操業海域で下関が拠点の安倍首相の選挙区、小さな青色で沿岸捕鯨操業海域の太地とあるのが二階堂幹事長の選挙区。ま、政治判断といわれる所以だね。動物愛護をちょっと横に置いていうならば、南極海もカムチャッカ半島沖も止めたんだから、この際安倍首相の選挙区下関が拠点の赤紫色の沖合操業海域も全部止めて、青色部分の沿岸捕鯨操業海域である日本列島の沿岸で小ぢんまりと小型捕鯨をしたらいい。脱退なんてことをしたのだからこのくらいのことをしたらいい、そうしたら地域の捕鯨文化も守られるであろうし、世界からそんなに文句も云われないだろう。

それにしても脱退なんてこんなに国際的に強く主張するのなら、核兵器禁止条約などもっと他に国際的に主張しなければならないことがたくさんあるだろうよ。

h-hogei.jpg

 

 

Search
Feeds

Return to page top