「令和」、万葉集が出典でよかった

  • 2019年4月 1日 19:52

2019年4月1日、「令和」という元号が発表された、万葉集が出典でよかった。ちょっと強引な話だけれど、この万葉集が編纂された二百年程前に、「たたら」と呼ばれる製鉄の技術が、朝鮮半島の百済、新羅から日本に伝わっている。「たたら」という言葉の語源はダッタン語のタタトル(猛火のこと)から転化したものか、古代インドのサンスクリット語で熱の意味のタータラの転化か、定かではないらしいが、古の合金「左波理(さはり)」のように気になっていた言葉の一つだ。この前のコタンライブの一曲がその「たたら」の炎が妖しく燃上がるイメージのように感じたので題名にしてみた。

ま、「たたら」製鉄の現場はこんなロマンティックなものではなく現在も伝わっている究極のアナログ技術、造り出される玉鋼から日本刀が生まれる。

日立金属の「たたら」製鉄ビデオ

https://www.youtube.com/watch?v=yvJGmLuhwzs

2019年3月コタンライブ『TATARA』 with 甲斐いつろう

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