覆水盆に返らず、にならねばいいが

  • 2020年4月16日 14:30

昨日の夜は、「何回も トイレに起きる コロナの夜」、だったけれど今日はまたいい天気。小池知事が緊急事態宣言を出した直後は小金井も店はほとんど閉じていたけれど、政府が介入して規制を甘くしたので飲食店なんかも開いているのが多くなり、遠くから見てもドンキホーテーなんかは入り口のところがけっこう人で混んでた、おいおいこれで大丈夫か、自宅待機要請が台無しになっているよ。皆さん認識が甘いんだろうか、昨日、東京、感染者127人、このまま少なくなってゆくことを願うが、北海道大学の西浦教授の凄まじい数字が発表された、今の甘い状況への警鐘だろうけれど政府が介入した結果小金井さえこんな甘い感じになってしまった。覆水盆に返らず、にならねばいいが。徹底して感染しない感染させない、いまはこれしかない。

一番危惧するのは、感染爆発は起きないものの、だらだらと100人ぐらいの感染者数が続き、総数一万人、二万人、三万人となりいつまでたっても押さえ込めない、そうなると、東京オリンピック中止、イベントもコンサートもほとんど出来ない、ぼくらミュージシャンは一年、二年といつまでたってもライブも出来なくなる。皆がこんなに甘い認識だと十分考えられるシナリオだ。

非公開だった1998年のビデオをもう一つ公開しました。ドボルザーク『家路』をちょっとアレンジ、最初から50秒あたりまで音がおかしいですがそのまま聞いてゆくと音はもどります。イエジって家にもどってまだまだ自宅待機ですよ。

1998年の愛知厚生年金会館コンサートから、ドボルザーク『家路』

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