- 2020年10月13日 20:08
正岡子規の四畳半を気取って、「縦二間 横一間半の 宙の音」(たてにけん よこいっけんはんの そらのおと)
関節リウマチの薬治療もなんとなく順調でコロナが終わる頃にはまた活動ができそうだ。とりあえず今はこの六畳が僕の音宇宙。ということで、In my Room『月光雪の如し』、CD「満月の滑空」から。
静かな夜の街を月の光が雪のように覆い、蓮の花を照らす月光は金粉のようにキラキラと輝く。唐の詩人、李益(字:君虞)はこのようにも詠ってます。
「囘樂峯前沙似雪 受降城外月如霜 不知何處吹蘆管 一夜征人盡望郷」
( 囘樂峯の前の砂地は雪のようで、受降城の外は月光に照らされて霜が降りたようだ、何処からともなく蘆管を吹く音が聞こえ、その夜は誰もが故郷を想う)
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