自己認識と現実とが一致しているか

CNN「ペンシルベニアとネバダ、バイデン氏勝利の集計結果を認定」

https://www.cnn.co.jp/usa/35162876.html

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24日夕時点でバイデン氏が獲得した票数は8001万1000票以上、過去最多、共和党のトランプ大統領の得票数も7380万票以上で２番目の多さ。いろいろな意味でもアメリカ選挙史にのこる選挙だった。

それにしても日本でも陰謀論を信じトランプ不正デマゴーグに加担している人がこれほど多いとは驚く。事実が積み重なると微妙に物言いが変ってくるが、自己認識と現実とが一致していることは大切なことだ。

彼らの脳髄が生み出す自己認識は、現実に薄い幕を張り、そこに照射される、現れる現実は正に自己認識そのもので、そうなると今度は反対にその現実に見えるものが自己認識に働きかけてくる、陰謀説のような笑い話だったらまだいいけれど行き過ぎると被害妄想やカルトになってくる、もちろん彼らがそうではないが僕は何人も知っている、自分は誰かに視られ操られていると云っていた、ケムトレイルなんかもその一つで信じてしまうとそこから抜け出すことは難しくなる。見たいものしか見ない今の世の中で、自己認識と現実とが一致しているか、なにが現実なのか、肝に銘じたい。

話は変わりますが、自己認識と現実のことは音楽なんかは面白くて、頭の中にいくら壮大な音楽があってもいざ楽器を持つと、awwうまく弾けない指が動かない、いい音がでない何て云う現実を思い知らされるのですよ。