Toki no Utage

今回取り上げる曲はブログをみてもらえば判るのですが、病床にあった友人を励ますために録音したものです。以前、私のコンサートを手伝ってもらったこともある、鼓の望月佐之助さん、笛の鳳声喜三雄さんも駆けつけました。スタジオは新宿のグリンバードスタジオ。エンジニアプロデユーサーは、CD『AkiFukakusa Live』のときも手伝ってもらった大野さんです。皆さんありがとうございました。お疲れ様でした。取りも直さずこの企画を一生懸命したコルナバンの加藤君、お疲れ様でした。亡き木下さんもきっと喜んでいるよ。

一曲目は「ときのうたげ」と題した、静かな宴の曲です。月の下で酒を酌み交わし、静かに「楽」に耳を傾けて下さい。

 

秦琴 深草アキ
鼓  望月佐之助
笛  鳳声喜三雄

チンサグの花

二曲めは、沖縄民謡の『ちんさぐぬ花』です。 歌っている女性は沖縄在住の井上真喜さんという人です。彼女は亡き木下さんの知り合いでプロの歌手の人ではないのですが、わざわざ沖縄から来て、歌ってもらいました。お疲れ様でした。美しい声、有り難うございました。

 

秦琴 深草アキ
歌  井上真喜

訳です

 

 

 



 

坂東玉三郎公演『海神別荘』その一

  2009年に最初に取り上げるのは、 2000年に「日生劇場」で行われた坂東玉三郎公演『海神別荘』(泉鏡花原作)の音楽です。20曲程作りましたが、その中からオムニバスで何曲か取り上げてみました。まずはオーバチュアーから、そして玉三郎さん扮する美女の道行きの曲。このモチーフのメロヂィーが『蓮華燈籠』として秦琴ソロでCD『妙音希聲』に入ってます。

 

坂東玉三郎公演『海神別荘』そのニ

  のどかな宮殿の中で女官たちのうわさ話。そこに当時市川新之助さん扮する(現在は市川海老蔵)海神の王子が登場します。王子の曲は一作目のCDに入っている『海を越えて』。これは玉三郎さんの選曲でした。

坂東玉三郎公演『海神別荘』その三

  坂東玉三郎 さん扮する美女が海神の館に着き王子と対面します。その時流れた曲です。『美女のテーマ』。ハープは世界ハープ会議の副会長をしてみえる井上久美子さん、アレンジはピアニストの西本梨江さん。歳の違いこそあれどちらも音楽にその身を捧げている素敵な音楽家です。

坂東玉三郎公演『海神別荘』その四

  海神の王子と美女との語らい。不思議な酒に酔っているとサメが襲ってきます。