空を雲が駆け抜ける そんなに急いで何処に雨を降らしに行くのだろう
流れる綿の様な雲の合間の 今日の青空 昨日も明日もない 今日の青空
此処に住むことなくして 永遠なぞ決して感ずることは出来ない
今日も又 お墓参りの客が一人 曲がった背中に 晩夏の風が やわらかいよ