新譜CD『満月の滑空』2014年1月1日発売開始

 新譜CD『満月の滑空』の発売が始まりました。(アマゾンのサイトです)

「秦琴」との出会いからこの三十五年間あまりに、ベスト盤、再発盤、DVD、自主制作盤などを含めて十四タイトルの作品を出してきましたが、オリジナル作品としては、1999年発売のNHKドラマ「櫂(かい)」のサントラ盤以来14年ぶりになります。今回の『満月の滑空』は、私にとって、ここ十数年の集大成とも云うべき作品になり、その思いは冊子の中のあいさつ文や曲解説に書き留めましたが、とくに表題曲の「満月の滑空」は、レクイエムのつもりで作った詩を、女優の檀ふみさんに朗読をお願いし、落ち着いた声と相まって深みのある曲になりました。編曲は、CD『絲夢』以来、二十年以上の付き合いになるピアニストの渡辺雅二氏です。レコーディング準備のプリプロから全曲終了まで、あしかけ7ヶ月あまり付き合ってもらい素晴らしいアレンジになりました。

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中のブックレット(冊子)の表と裏の見開きです。この右半分が上のCDジャケットになるわけです。直線と曲線の幾何学模様で、赤色がポイントになっています。

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全十曲、あいさつ文と曲ごとの解説を私自身で書きました。

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ブックレットの中には参加ミュージシャンのレコーディング風景のスナップ写真等も入っています。

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CDの裏面です。最初のジャケット写真とこの写真が、CDを手に取ったときの表と裏になるわけです。

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上記しましたが、今回の作品は、ここ十数年の私の音楽活動の集大成のような意味あいを持ったCDです。使用楽器も、ピアノ、バンドネオン、チェロ、フォゴット、ビオラ、笙、笛、ウッドベース、打楽器等と、バラエティーに富んでいて、曲想も様々で、判りやすい感じの曲が多いのですが、その中にも秦琴のソロがあったり、アドリブがあったりと、これまでの奏法を駆使しています。

皆様、是非お聞き下さい。アマゾンで購入出来ます。