2008年7月21日の「花吹雪」コンサート、27日の「シルクラブ」 コンサート、29日の「四谷コタン」ライブ、皆無事に終わりました。関係者、スッタフの皆さんお疲れ様でした。本当にライブ演奏は生きものなので、それぞれいろいろなことが起きたり、色々な状況になったりしますが、私はその中で、でき得る限りの演奏をしようと心がけています。ただいつも良い演奏ができるとは限らず、上手く行かないことが多々あります。その反省をつぎのライブに活かしてゆこうと思ってます。写真はフォトアルバムのサイトに載せようと思いますが、そのいくつかを。
「花吹雪」コンサート
50〜60人位のサロンコンサートの感じですが、これだけお客さんと近いとものすごく緊張します。時にはリラックスして演奏できることもあれば、かなり緊張感が解けないままの時もあります 。緊張するとMCの声も小さくなって、何を言っているのか、伝わらないことがよくあります。自分ではちゃんと言っているつもりなのですが、全然聞こえない、とよく言われます。反省ですね!
リラックスしているのは今のうち。あと数時間後にはものすごく緊張します。
上の写真のリラックスしている顔がこんなに緊張してしまいます。緊張感があって良い演奏ができたり、リラックスしたから良い演奏になったり、ライブは生き物です。お客さんとの関係もあったり、音の調整もうまくいったり、いかなかったり、いろいろあります。その与えられた状況の中で精一杯のライブをするということです。まあ、いつも同じことを言ってますが・・・。「花吹雪」のコンサートはもう20回位していますが、いつも色々なことが起き、私にとっては本当に楽しみなコンサートです。ご主人の市川さん、奥様、息子の秀人さんご夫婦、スタッフの皆様、本当に私の音楽を大切にして頂き有り難うございます。感謝です。皆様に私の音楽が大切にして頂いているからこそ、これだけ長く続けられたのだと思います。私もなんとか期待に応えたいです。そんなことを思いながら私は深夜の温泉にいつも一人最後に入っています。
「シルクラブ」コンサート
「シルクラブ」の中にはこんな立派な檜作りの舞台があります。大体セッティングが終わったところです。四隅に私のモニタースピーカーを配置し、音に包まれながら演奏します。当日は左手の階段のところ迄お客さんがいました。たくさん来て頂き、有り難うございました。久しぶりの満席でとても嬉しかったです。80名限定だったのですが、100人を超えてしまいスッタフの方達は大変でしたが、お客様も少し暑い中熱心に聞いて頂き有り難うございました。とても良いコンサートになりました。私も緊張の中にも少しリラックス出来、久しぶりの東京のライブコンサートは無事終わりました。又コンサートでは久しぶりの人に出会いますが、皆さん元気でなによりです。
西村さんの奥様、花子さん大変だったと思いますが、本当に有り難うございました。こんなに良いコンサートの機会を作って頂き感謝です。これに懲りずに是非また 企画して下さい。
君、君こんなにリラックスしていて良いのかな。後で又、又緊張することになるよ! 本番の写真はまだ届いていないので手に入り次第載せようと思っています。どんな顔つきになっているやら?
そうそう花子さんに綺麗な繭の殻を貰いました。これ皆自然の色だそうです。あまり綺麗なので載せておきます。この色の付いた絹糸のことは「絹絃の話し・その 二」でも取り上げています。読んでみて下さい。
「四谷コタン」定例ライブ
写真は無いのですが、今回のライブは久しぶりにリラックスして出来ました。途中で雷が鳴り、「晴れのち晴れ」を演奏している時、少し近くでドビシャンーンと落ちた様な音がしました。それで曲は一巻の終わり。ともあれ演奏は自分で言うのも変ですけど、なかなか小気味よく「ダラ」なんかは新しく作るフェイバリットのサイトに入れておきます。試聴して下さい。