9月13日「CAY」ライブコンサート盛会の内に無事終了

  • 2011年9月18日 00:48

9月13日、表参道スパイラルB1「CAY」ライブコンサート盛会の内に無事終了しました。当日は満席になってしまい、席に座れない人も出て、立ち見になってしまいました。申し訳なかったです。お店の目算をオーバーしてしまったため、料理のほうもちょっと間に合わない感じでしたが、お客さんはすいぶん盛り上がっていました。

6時から開店したのですが、開店早々満席になってしまいました。開演は8時からですから、2時間もあるわけです。皆さん食事をして、アルコールが入って、いい感じになったところで、ライブ開始です。演奏にずいぶんかけ声がかかってました。僕たちも気持よくのって演奏できました。いつろう氏も豊(ぶんの)氏も実にいい仕事をしてくれました。お疲れ様でした!!

オーマガトキレコードの皆さん、「CAY」はじめ僕のスタッフの皆さん、お疲れ様でした!!ありがとうございました!!ご来店の皆様ありがとうございました!! とってもいいライブになりました。新星堂の社長さんや、銀座山野楽器、池袋の五番街レコード店の人達も見えていたそうですが、楽しんでもらえたのかなぁ、ちょっと心配です。

私の知人のカメラマンの阿部氏が写真撮影してくれました。ありがとうございました。ビデオのほうも加藤氏(コルナバン)が撮影してくれたので、いちおう記録用としてですが、編集が出来上がったら、また載せたいと想ってます。

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曲目です

一部

* ダラ

* 沙羅の糸

* 山百合一輪川に流せば

* 絃鼗三日月

二部

* 秦琴ソロ(月調で即興的に小曲を演奏)

* 渭城曲(陽関三畳) 

* 月氏幻想ーセレスの見た夢

* 晴れのち晴れ

* 星の大地

アンコールは「赤とんぼ」を即興的にしっとり弾きました。一部の最後の曲の「絃鼗三日月」は新曲です。初めて演奏したのでちょっとハラハラドキドキでしたが、なんかけっこううまくゆきましたね。今後もっと演奏していこう!! この「絃鼗」と云うのは、秦の時代に現れたとされている伝説的な弦楽器です。「万里の長城」の労役の苦しさに、農民が、鼗故(いわゆるデンデン太鼓)を逆さまにして、糸を張って、ベンベン弾いていたとされている弦楽器です。僕の「秦琴」とか、「正倉院」の御物の「阮咸」等のルーツと云う説もありますが、定かではありません。少なくとも「三弦」のルーツではありません。このことは論文にして、いま「東洋音楽学会」の機関誌に投稿中です。おいおい載せましょう。

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新星堂とオーマガトキレコードのスタッフの人達によるCD即売もありました。一部が終わったところで売り切れてしまい、近くの新星堂から取り寄せ間に合わせたようです。いやいや、みなさんご苦労様でした。売り切れることもはじめてですね、ありがとうございました。ちょっと気恥ずかしかったのですが、サイン会なんかもしました。アレッ、左に映っているのは、パーカッションのいつろう氏の奥さんの笛奏者のカオンさんですね。

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皆さん大勢ならんでいました、ありがとうございました。皆さんと少しですけど直接話しが出来てよかったです。ちょうど、故筑紫哲也氏の娘さんの、ゆうなさんですね。

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無事終了しました。皆さん本当におつかれさまでした! ありがとうございました! いやいや僕はちょっと疲れました、まぁ歳かな(笑)

さぁ! 今度は、11月18日(金)の「府中の森芸術劇場」コンサートに向けて、またがんばりましょう。久しぶりのホールコンサートです。このメンバーに「編鐘」の孟さんが加わります。舞台中央に7メートルはあろうかと云う「編鐘」を設え、「笙」と「パーカッション」が鳴り響き、照明もきれいな、美しいコンサートになると思います。

僕にとっては、久しぶりの(10年近くになるのかもしれません)ホールコンサートです。皆様是非おいで頂いて盛り上げて下さい。詳しくはこちらのサイトをご覧下さい

http://akifukakusa.com/2011/09/1118-1.html

 

 

 

 

 

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