『improvisation2』、30分ほどの即興を幾つかに分けた、その2。

  • 2019年5月17日 00:18

1994年5月 四谷「コタン」ライブ 『improvisation2』、30分ほどの即興を幾つかに分けた、その2。

このころの「コタン」ライブは何十分も弾きっぱなしというライブが多かった、ま、今でもそうですが。シンコペみたいのが多くて小節の頭が判りつらいですがとらえるとドライブ出来ます。打楽器は、甲斐いつろう氏。

Bassから秦琴に楽器をかえてもすぐに弾きこなせるというわけにはいかない。10年で一つ習得しまた10年でまた一つ習得してゆく、そんなふうに10年単位でものごとを考えるようにした。ビデオの1994年ライブと云うと秦琴を弾きはじめて15年目くらいで、1991年にビクターからCD『絲夢(いとのゆめ)』をリリースしてから3年後の『月の沙漠』が出る少し前あたりと思う。

1992年にATLのミキサーなど現在の機材の元になる機種をそろえたけれど、当時のライブハウス「コタン」ではそれらの機材は持ち込むことが出来ず、ローランドのエコーチェンバーに直接マイクをいれて、ミキサーはフォステックスMODEL450を使っていた。コーラスはbossのCE-1、リバーブはYAMAHAのSPX-90、かなり単純な装置にマイクは現在使っているショップスのMK-4 + CMC6U、ではなくてノイマンのKM84i、これもなかなか良いマイクだけれどローランドのエコーチェンバーに直接入れるのですこし音が鈍ってそれがまた独特の感じで僕は気に入っていた。アコースティックの楽器のPAには音の入り口であるマイクはとても重要です。

録音は90年代に流行っていたソニーの小型のデジタルテープレコーダーTCD-D7。パーカッションの音も秦琴のマイクから一緒くたに録音されているのでどうしてもモコモコの音になっている。

ビデオの写真映像はぼくの故郷です。この故郷で僕はエレキ少年だったのですよ。自転車の後ろにソニーのオープンリールテープレコーダー TC-220をくくりつけて、エレキギターを背負って仲間と一緒に練習場に通っていたのです。

 

 

 

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