20年来の友、野崎保志氏が本を出版しました

  • 2013年7月29日 11:00

「秦琴教坊」の事務局長をしてもらっている野崎氏は、長く出版業界に身をおいていますが、現在は務めていた出版会社を辞め、フリーランスの編集者として活動をしています。その野崎氏がフリーになって初めての本を出版しました。彼を始め、ジャーナリストの江川紹子さん等、複数の著者による執筆で、野崎氏が編著者ということです。『橋下・慰安婦・侵略・安倍』と題して、例の橋下氏の慰安婦発言や安倍総理の侵略否定論に対して、その発言の様々な資料をもとに論評を加えている本です。けっこう過激ですよ。ただバランスをとるために、慰安婦否定論を発言している現代史家の秦郁彦氏の意見も載せてあります。この本を読めば、かなり客観的にことの推移と真意が判りますよ。

第三書館から、定価780+税 です。

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野崎氏とは、20年程前に、画家の故・八木義之介氏を通じて知り合いになったのですが、その八木さんのことも、いつか書きます。八木さんは旅役者の画を描いていました。また、スケッチが得意で「終電車の人びと」と題して、中央線の電車のなかでよく人をスケッチしていました。あのスケッチブックはどうなったんでしょうか?

 

 

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