新譜CD『満月の滑空』の予約が始まりました

  • 2013年11月14日 01:35

新譜CD『満月の滑空』の予約が始まりました。発売は来年の1月1日ですが、ジャケットのデザインも仕上がり、もうすでにアマゾンなどで予約が始まっています。(アマゾンのサイトです) 。ジャケットデザインは、大きな月にカラフルな幾何学模様が面白い、今までにはないポップな感じになりました。音楽と相まって良い相乗効果が出ると思っています。

「秦琴」との出会いからこの三十五年間あまりに、ベスト盤、再発盤、DVD、自主制作盤などを含めて十四タイトルの作品を出してきましたが、オリジナル作品としては、NHKドラマ「櫂(かい)」のサントラ盤以来になります。私にとって今回の『満月の滑空』は、ここ十数年の集大成とも云うべき作品になりました。その思いは、あいさつ文や曲解説の中に書き留めましたが、とくに表題曲となる「満月の滑空」は、私にとってはレクイエムの気持で作った詩を檀ふみさんに朗読をお願いし、落ち着いた声と相まって、深みのある曲になりました。編曲は、CD『絲夢』以来、二十年以上の付き合いになるピアニストの渡辺雅二氏です。レコーディング準備のプリプロから全曲終了まで、あしかけ7ヶ月あまり付き合ってもらい素晴らしいアレンジになりました。

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中のブックレット(冊子)の表と裏の見開きです。この右半分が上のCDジャケットになるわけです。直線と曲線の幾何学模様で、赤色がポイントになっています。

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全十曲、あいさつ文と曲ごとの解説を私自身で書きました。

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ブックレットの中には参加ミュージシャンのレコーディング風景のスナップ写真等も入っています。

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CDの裏面です。最初のジャケット写真とこの写真が、CDを手に取ったときの表と裏になるわけです。

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上記しましたが、今回の作品は、ここ十数年の私の音楽活動の集大成のような意味あいを持ったCDです。使用楽器も、ピアノ、バンドネオン、チェロ、フォゴット、ビオラ、笙、笛、ウッドベース、打楽器等と、バラエティーに富んでいて、曲想も様々で、判りやすい感じの曲が多いのですが、その中にも秦琴のソロがあったり、アドリブがあったりと、これまでの奏法を駆使しています。

皆様、是非お聞き下さい。アマゾンで予約出来ます。

 

 

 

 

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