「今日の、美代子さん」ー２

【 5月10日に母が永眠しました。92才の十分な人生でしたが、晩年の2年半ほどは閉塞性動脈硬化症で片足を失い車椅子生活となり、施設で暮らしていました。そんな母ですが、年老いてからも趣味が多彩で、80才前からよく絵手紙を書いて年賀状等で皆さんに送っていました。絵手紙的にとても上手ではないけれど、下手でもなく、なんとなく味わいがあり面白いので、「今日の、美代子さん」と題して、四、五日に一枚ずつブログに載せようと思ったしだいです。美代子は母の名前です。載せ終った絵手紙はphotoのサイトにまとめておくつもりです。こんな絵手紙を見ていると、私は母のことを何れ程知っていたのだろうか、とつくずく思います。】

今日の一枚はこれ。「秋本番 好物の柿、家の柿の木 虫くひだらけ」

実家の裏口に柿の木がありました。たびたび東京に柿を送ってくれていました。虫の喰っていないのを選んで送ってくれていたんでしょう。