- 2016年3月31日 23:29
個人的に残念な話しですが・・・。音楽の話しではなく、音楽研究方面の話しです。
先日、今年の10月に中国の上海音楽学院で開催される、ユネスコ関係の国際会議「ICTM(International Council for Traditional Music)」への招聘の話しがありました。私の論文『五絃阮の調弦の解明』の発表です。しかし国際会議の習わしである、英語での発表、質疑応答ということのため、英語が話せない私は辞退せざるを得ませんでした。論文が認められたのはうれしいですが、やっぱり残念でした。ICTMでの論文発表は一応キャリアになったと思いますが、英語が話せないのは人生の多少のネックかな・・。以前、ノルウエーでレコーディングしたりツアーしたりした時はちょっと話せたんだけど今は全然ダメですね。たとえ話せたとしても専門分野での英語は難しいでしょう。
「ICTM(International Council for Traditional Music)」http://www.ictmusic.org/
ちなみにその論文はこれです。
『宋・太宗「五絃阮(ごげんげん)」の調弦の解明』、PDFで読めます。
http://akifukakusa.com/note/ronbun.html
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