蒲郡市民会館コンサートの時にロビーに展示するための秦琴

  • 2019年2月 6日 23:11

2月17日の蒲郡市民会館コンサートの時にロビーに展示するための秦琴。15年程前、北京の楽器製作職人に私の秦琴をもとにしてまったく同じ寸法での製作を依頼したのだが、かなり大ぶりに出来てきたために日本の三味線職人に削り直してもらい磨きをかけ、胴の枠やポジションマークの装飾はマンドリン製作の嶋田氏にお願いした。

黒光りしている紫檀の棹と胴にきめの細かい桐板のどっしりとしたなかなか良い造りなのだが、如何せん重くて体に馴染めずそれにもまして音の響きが納得出来ず、演奏では未だに使っていない。

桐箱も特製でもう20年以上前に桐専門の指物職人を探して飛び込みで作ってもらった。その職人さんは当時私より20才くらい年上の感じだったけれどご存命だろうか、場所も名前も思い出せない。

h-shan-1.jpg

h-sha-2.jpg

h-sha-3.jpg

2月17日の蒲郡市民会館コンサート → http://akifukakusa.com/2018/11/2019217.html

 

 


Search
Feeds

Return to page top