7年を費やして完成した正倉院御物「五絃琵琶」の模造品を見た

  • 2019年8月 1日 22:35

皇居東御苑内にある「三の丸尚蔵館」に、7年を費やして完成した正倉院御物「五絃琵琶」の模造品を見に行った。本物は展示してありません、現在のその道の職人達が7年あまりをかけて製作した非常に精緻な模造品です。絃の製作を依頼されたのが琵琶湖・木之本町の邦楽器絃製作会社の「丸三ハシモト」です。この「丸三ハシモト」さんには私の秦琴の絃も作ってもらってます。

これだけのものを製作できるのは日本人の職人技のすばらしさですが、実際の模造品をまじかに見て弦楽器演奏者として少し気付いたことがあり、寸分違わず模造品を製作する難しさを考えさせられました。写真は、「三の丸尚蔵館」、本物の正倉院御物の「五絃琵琶」、それに帰りの日没がきれいだった。

毎日新聞の記事を参照。比べた写真が載っています。
https://mainichi.jp/graphs/20190705/hpj/00m/040/002000g/1

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