長岡瞽女さんについての追記

新潟県の長岡市で二番目の孫のお宮参りをしたこともあり以前投稿した長岡瞽女さんたちについての文章をを読み直してみた。YouTubeビデオもあります。

2017年11月5日 投稿の以下のサイトです。
http://akifukakusa.com/blog2/2017/11/post-300.html

そして二、三日前に知ったのですが、最後の長岡瞽女として知られた小林ハルさんは同じ新潟県の胎内市にある養護盲老人ホームに入居されていたそうです。他の瞽女さんも入居されていたそうです。私の知人が17年ほど前にそのホームで小林ハルさんと会ったことがあるそうです。

その彼の話、『・・・・付添いの人に何か語ってみてと言われ自作の良寛の一説を語ると、それまで車椅子でぐったりしていたハルさんが、姿勢を正し、見えない眼をカッと見開き「楽は苦のため――、苦は楽のため――」凄まじい声で唄い、唄い終ると又車椅子に死んだようにうずくまりました。魂の圧倒的な力の差を見せられました。・・』。

最後は安らかであったことを祈りたいです。

胎内養護盲老人ホーム「やすらぎの家」