- 2021年1月21日 10:47
ーLITERAー
『菅首相が「明るい話聞いた」相手は「コロナはインフル並み」「日本で死者増えない」が持論の医師 、安倍首相も集団免疫論にハマって』
https://lite-ra.com/2021/01/post-5766.html
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菅首相は16日、公邸で東京慈恵会医科大の大木隆生教授と面会した。そのとき、大木氏は「民間病院が商売としてコロナ(の治療)をやりたいと思うぐらいのインセンティブ(報奨金)をつければ、日本の医療体制は瞬く間に強化される」と伝えたということらしい。医療の逼迫はこういうことばかりではないでしょう。
なんか安倍前首相のとき、マスクを配れば国民の不安は瞬く間になくなりますよ、なんていっていた官僚とそっくりだよ。
大木氏といえば、昨年の5月に、死亡率は季節性インフルエンザと同等レベルとか、ほぼ通常社会活動再開を実行しても日本で死者数が増えない、集団免疫を獲得するとか、そんなことを云っていたらしい。どうしてこういう人間ばかり周りにいてこういう人の意見をばかり聞くのだろう。これじゃぁ都合のいい情報だけを拾い集めているネット民とかわらない。
8月まで医系技官のトップである医務技監を務めた鈴木康裕氏とか、政府中枢に対して「PCR検査は誤判定がある、検査しすぎると陰性なのに入院する人が増え、医療が崩壊する」と説明に回っていたシンクタンク「アジア・パシフィック・イニシアティブ」(船橋洋一理事長)とか、PCRの拡大が遅遅としてすすまなかったのはこういう人達の意見に引っ張られた。そして今でも政府はその方針を転換しているようにはみえない。
ーDIAMOND onlineー
『東アジアで1人負け、日本のコロナ対策が「非科学的」といわれる根拠』:上昌広(医療ガバナンス研究所理事長)
https://diamond.jp/articles/-/258353
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