- 2021年5月20日 23:10
一年前の今日(20日)の In my room ライブ。コロナの状況はほとんど繰り返しですがワクチンも始まって好転することを期待するだけ。
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「自宅待機徒然日誌」2020年 5月20日 水曜日 空に雲多し
その誕生にどれほど大きな喜びがあったとしても、その死にどれほど大きな悲しみがあったとしても、春になれば山に花が咲き、冬になれば静かに雪が降ります。人間の営みは大きな宇宙の摂理から逃れるすべはありませんが、死の悲しみや生の喜びの小さな摂理に生きているのもまた事実です。ウイルスが自然の摂理だとまったく思いたくもないですが、霊長類の頂点の顔をしている人間が目にさえ見えな小さな生物(?)に脅かされてしまうのもまた事実です。言われ尽くされていることですが、自然の摂理に対する畏敬を無くせば自然は容赦なく人間に牙をむきます。
ある彼岸の日、大月・長応寺の本堂からお墓参りをしている人たちを見て、その夜に、自然の摂理を直感しながら出来た曲ですが、それと同時に自分がどれほどに人の助けを受けていたのか突然に思い知らされボロボロと泣きながら一人で歌っていたのを思い出します。自然の摂理と人間の摂理が合体しちゃいましたねww。もう25年も前のことです。
住宅事情で鼻歌みたいになちゃてますが載せてしまいました。
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山に花咲く 淡々と
冬に雪降る 淡々と
風に花散る 淡々と
雲は流れて 淡々と
月は輝き 淡々と
水は上るか 淡々と
海に風吹く 淡々と
河は分かれて 淡々と
人は死にゆき 淡々と
人は生まれて 淡々と
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こっち25年前当時の映像。
https://www.youtube.com/watch?v=JbmX0pdDNpo
『彼岸の日』
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