国葬に値しない

十年前、安倍氏が政権をとり第二次安倍政権が誕生した。マスコミも検察も警察も世間も押え込めると踏んで、ある時、毒としりながら政権維持のために彼は安倍家三代続く「統一教会」との関係をまるまる身の内に呑み込んだ。その甘い水がピラミッドの頂上から末端まで沁み落ち、国会議員はじめ多くの人々がその水に群がり舐めはじめ、「統一教会」に苦しめられている人々に関心も示さず、お墨付きを与えられたと云わんばかりに「統一教会」との関係を隠さずあからさまに公言して憚らなくなった。

そして十年後、弁護士会からの忠告を無視し、開き直った彼の体内に潜んでいたその毒が、爆発した。吹き出した泥水がまたピラミッドの頂上から末端に崩れ落ち汚れた泥の世が白日の下に晒された。

済民を忘れ、というか済民の心なぞはなから無かっただろう、しかも、朝鮮半島を蹂躙した日本から金品を奪うことは当然と考え、あまつさえも天皇をその教祖に跪かせることを公言している韓国の宗教組織に、国民を売った者は、国葬に値しない。

NHKの世論調査さえも以下のようだ。他社では反対が80%にちかい数字のところもある。