- 2025年1月27日 11:13
「Telefunken Magnetophon 75」の修理顛末の最初のビデオ。
「Telefunken Magnetophon 75」は1958年ごろにドイツのTEFUNKEN社で作られた真空管を使って音を出すオープンリールテープレコーダー。美しいデザインです。
回路図があるけど回路図なんてまったく判らない。とにかく実際のテープレコーダーの部品と回路図とを照らし合わせ、線の繋がりをテスターを使って追ってゆく。
底蓋を開けて中を見ても何がなんだかシロウトにはまったく判らない。とにかく回路図とにらみっこでテスターを使って断線していないかを調べてみるがほとんど断線していない。とりあえず三本の真空管は新しいものに替えた。
ネットで調べて行くうちに経年劣化によってコンデンサなるものの不具合が多いらしい。だいたいコンデンサってなんだろう。これほどシロウトです。
電源をいれるときは感電しないようにゴム手袋をする。そうとう高い電圧のところもあるらしい。
スイッチをいれると電気がつきモーターが回転するので通電はしている。モーターとベルトは人に頼んで新しいもの替えてもらった。しかし、走行のボタンを押すと大きなノイズが出て、音も再生出来ない、もちろん録音も出来ない。
まったくシロウトの僕がほんとにこれを修理することが出来るのか、やってみなきゃ判んない。昨年の年末からこんなことをやっていた。さてどうなったか、結局廃棄物になっちゃったのか、秦琴を録音することが出来るようになったのか、次の投稿でお知らせしようと思います。
ま、この投稿のときには結果はすでにわかっているけどね。
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