いつもの音準備 於:長応寺

  • 2012年8月28日 01:59

ライブのためのいつもの音準備です。10月にはここでレコーディングのプリプロをします。プリプロとは本番のレコーディングの前作業のようなものです。今のレコーディングは、「秦琴」のようなアコースティックの楽器(生楽器)は別として、多くの作業がデジタルで行われるためあらかじめ色々なデーターを取り入れておくことが可能になっています。

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後ろの屏風と機材がなんかミスマッチのような面白いような、欧米の人が見たらなんか不思議な感じがするでしょうね。僕はもう見慣れてしまっているのでなんにも感じないですが、今の若い人にも不思議な感じかも?

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ちょっと、自慢です(笑)。画面の上段に付いている機械が、メイヤーというアメリカの音響メーカーのマイクアンプとパラメトリックイコライザー。マイクアンプはマイクで拾った音を安定的に出す機械で、パラメトリックイコライザーは周波数ごとに音質を変化させることが出来る機械です。そして画面の4/3位を占めているのがミキサーです。ATLという日本製ですが、これが実に優れものです。今はもう生産完了になってしまっている製品ですが、以上全部新品だったら、ボルボ(車)が買えちゃうんじゃないかなと、というような値段です、そこまではいかないかなぁ(笑)。でもでもけっこうしますよ、まぁ僕の商売道具だからある時思い切ってそろえたんです。いわゆるアナログの機械類です、今はこういった機材もデジタル化しているようですがライブの現場では僕はこっちのほうが使いやすいですね。でも随分年期がかかってきました、あとどのくらいもつかなぁ・・・。

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9月の最初にいよいよ、アレンジとキーボーボ担当の重実さんとレコーディングの曲目について打ち合わせが始まります。重実さんとは「星の大地」以来、本当に久しぶりの仕事でとっても楽しみです。

リメイク版「星の大地」 http://akifukakusa.com/2011/10/hoshinodaichi-new.html

 

 


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