- 2011年2月20日 01:09
石川さゆりさんが、3月には名古屋「御園座」、4月には大阪の「新歌舞伎座」で、“石川さゆり奮闘公演" と銘打って「夢売り瞽女」と題した公演をします。19日はその劇中音楽のレコーディングでした。僕がなぜ石川さゆりさんなのかと云うと、それにはちょっと「縁」があるのですが、その話しはまたのブログで書きます。今回はレコーディング風景をちょっと取り上げてみます。
作曲は若草恵氏です。僕はその曲のなかにちょっと入るという感じです。自分の作曲のレコーディングではない現場はやっぱり緊張しますよ。夜の9時頃からの録音でしたが、ちょっ早めにスタジオに入って機材のセッティングをします。
市ヶ谷の近くにある「サウンドイン」というなかなか良いスタジオでした。
中央奥の白い服の人が、「新音楽協会」の川嶋さん。その川嶋さんが云うには、僕とは20年ほど前に会っているそうです。ぼくが最初に石川さんの仕事をしたときで、その時僕は地べたに座って演奏していたそうです。そうそう、そのころは地べたに座って演奏してました、椅子に座ってではなく。しかし、僕には、その記憶がすっかり飛んでいて、どんな状況だったのか、おぼろげになってます。
右の黒い服の人が作曲の若草さん。なんか、僕と体格も名前もにてるなぁ〜。左の座っている人が録音エンジニアの内沼氏です。僕は初めてでしたが、若草さんは内沼さんを日本一のエンジニアと云って高く評価してました。
脚本と演出の、東憲司氏。彼は「劇団桟敷童子」の演出家でもあります。石川さんとは二度目の仕事と云うことでした。
公演のチラシです。
台本です。石川さゆり奮闘公演、東憲司/脚本・演出です。
さぁっ、21日からは、今度は、いよいよ「火垂るの墓」の、音楽と合わせた稽古が始まります。また、ブログで報告します。
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