- 2012年5月10日 01:52
インターネットで情報の世界は本当に狭くなりましたね。ユーチューブですけど、先日、北京中央音楽学院の張強先生の「秦琴」の演奏風景を見つけました。張強氏とはもう10年以上前になりますが、中央音楽学院で一緒に演奏をしたことがあります。彼の専門は「琵琶」ですが、持ち替え楽器として、ときどき「秦琴」も演奏します。日本ペンクラブという日本の音楽評論家の皆さんがこの北京中央音楽学院にCDを寄付しています。その五周年記念のイベントでのコンサートでした。
なんか、なつかしいなぁ、お元気でしょうか、また一緒に演奏したいですね。
その時の写真を幾つか。僕もちょっと若いですね。張さんの「秦琴」はビデオと同じものですね。フレット(指でおさえる所ですね)をきれいに音が合うように調整されてました。中国のものは若干フレット音痴ぎみのものがおおいですね。でも僕なんかはそこが面白くわざとちょっとくるわせています。なんとも、独特な音程感なんです。一度ちゃんと、いわゆる平均率のようなふうに合わせたことがあるんですが、なんかもの足りなくて、もとのちょっとくるった感じに戻してます。でもずいぶんくるった音を出してしまうことが、ままあります(笑)
張強氏の専門は琵琶です。ユーチューブから。
北京中央音楽学院でのコンサートのことは、フォトアルバムにも載せてあります。
http://akifukakusa.com/photoalbum/2009/06/20005.html
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