長応寺での音チェック

  • 2015年6月10日 19:09

6月19日のムジカーサ・コンサートのための長応寺での音チェック。とりあえず、まずまずの音が作れました。ちょっと舞台裏を。かなり専門的ですよ(笑)。
写真1:これはミキサーといいます。この機種はもう生産中止ですが、(株)エイティーエルという会社の製品で、当時はフォルクスワーゲンのビートルが買えてしまうしろものです。マイクで拾った音が、11通りの回線に別れ、それがこのミキサーでまとめられ、それぞれの回線に細かい調整がされ、2回線にまとめられ、アンプに送られスピーカーから音がでます。秦琴の生の音とこのスピーカーの音がまざって、お客さんには聞こえるのです。

写真-1

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写真2:その裏側。シールドコードだらけ。これをコンサートのたびに、つなぎ直して、またバラしては、またつなげる。ひとつでもつなぎ間違えると音がメチャクチャになります。慎重にゆっくりと回線をつなぎます、機材を運び込んで、コードをつないで音が出るようにするのに三時間はかかります。コードの多くはアクロテックというところの製品です。超高性能シールドコードですよ。

写真-2

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写真3:新兵器、スタッフフ福田くん所有のドーンのスピーカー。ユニットが上向きで、無指向性で音がどこから出ているのかわからない感じ。メインのタンノイのスピーカーとまざっていい感じの音場がつくれます。

写真-3

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