若き日の行状記、ロンドンの続きです

若き日の行状記、ロンドンの続きです。とりあえずお読み下さい・・・・、そんなわけで、先の投稿のようにバンコクのホテルに「ファー・イースト・ファミリーバンド」のメンバー6人全員逗留したのですが、2．3日して、妄想か事実か今となってはよくわかりませんが、CIAに監視されている、と云う話しが起こりました。今でこそイスラムに対する監視がきびしいですが、1976年あたりはどうだったんでしょうか、長髪でひげ面の東洋人6人は異様だったんでしょうね。

そんなこともあり、バンコクの高級住宅街に芝生の庭つきの大きな邸宅を借りてそこに住むことになりました。料理や世話をするメイドさんと、ボディーガードのような人を雇って、こんな状況も尋常じゃないですよね、26、7才の若造達が（笑）。とにかく皆、日本に帰りたくて帰りたくて、僕なんか結婚したてで、最愛の奥さんを日本に残して・・・（笑）。枕元に3センチほどのちいさな仏像を置いていつも話しかけていたり、シャワーの一酸化炭素中毒で死にそうになったりと、異常な生活を送っていましたよ。（笑）

そんな日々が一ヶ月ほど続いたある日、パスポートの滞在期間が過ぎそうなので、一旦タイを出国してマレーシアに入り、再びタイに戻ってくる、ということになり、陸路でマレー半島を、一昼夜かけて南下することになりました。タクシーを2台チャーターしていよいよバンコクを出発しました、ところが・・・・、これまたとんでもないことが起きましたよ〜〜、詳しくは次回。

明日（12月19日）は中止になった、名古屋・八事「Bijoux（ジャルダン・ドゥ・ビジュー）」でのコンサートの日です。皆様ご迷惑をおかけしました。残念！　送られてきたチラシ寂し。

スケジュールのサイト　http://akifukakusa.com/2015/09/1219jardin-de-bijoux.html