「平和ボケ」と云う言葉の使い方と意味を変えたい

私が使っている「平和ボケ」という言葉は、右派の人達がよく使っている「平和ボケ」という使い方とは全く逆の意味と使い方です。

右派の人達が使う「平和ボケ」とは、『平和な世の中に安穏としていて、緊張感がなく、国を守る気概に欠け、自分しか考えていなく、これでは国がまもれな い・・・』のような使い方でしょうが、私が言っている「平和ボケ」とは、平和の中に浸っているが故に、平和の尊さ大切さを気付かず忘れ、誰しもの理想である平和に向かうのではなく、ボケていて見失っているが故にまったく逆の方向に行ってしまう、そんな意味で使っています。「平和」をボケている、ということ です。そう云う意味では、憲法第9条を改正しようとする昨今の動きは正に「平和ボケ」が成せる業です。

こういう風に「平和ボケ」と云う言葉の使い方と意味を変えたい。