サーバーがマルウェアーウィルスの攻撃を受けた

  • 2018年3月16日 16:23

世間は森友改ざんで大騒ぎだけれど、こっちはここ何日かサイト(ホームページ)のサーバーがいわゆるマルウェアーというウィルスの攻撃を受けて大変だった。攻撃は断続的に行われ私のホームページが見られなくなったり違うページにつながってしまったりしていた。それに対してホームページの制作管理者である私の友人(従兄)が早急に対応してなんとか駆除が出来た。私のパソコンではなくサバーへの攻撃だったのでパソコンのほうは大丈夫だったのだけれど、いやはやビックリです。私なんか攻撃しても何の得もないのだけれど。

 制作管理者の従兄から来たメールを載せ、現在のネット社会の警鐘としたい。

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 「・・・これはおそらくハッカー教育訓練用のテスト攻撃かサイト脆弱性への警鐘と思います。君のサイトでどうこうしようというものではないでしょう。ハッカーの育成にあたり初級テストとして一般サイトへの侵入を行ったものだと思います。そのためでしょうかデータの破壊・改ざんはなされていません。サイト閲覧を妨げる攻撃でした。
腕を磨いて(?)、企業サイトや政府や行政サイトへの侵入・破壊、情報取得へと進んで行くのでしょう。

  今後の戦争(?) は地上でミサイルを打ち合うことより、宇宙やサイバー空間での戦いとなるのでしょうね。武器で破壊することは恐怖につながりますが、宇宙やサイバー空間への攻撃は恐怖感が少なく、現実味もわかないので現状では無防備に近い状態です。このままでは壊滅的な破壊が起こりかねませんね。

 こんなウィルスの一例に見ても、現状、防御は完全にはできないのです。これが攻撃であれば君のサイトは消滅していました。サイバー空間では攻撃あるのみなのです。現状では攻撃側が必ず勝ちます。(防御は後付けとなり戦いでは負けです。)残念なことにサイバー戦争では攻撃には攻撃して止めるしかないのです。インフラや通信網、金融網がサイバー攻撃されれば社会は機能せず壊滅的ダメージを被ります。電気・水道・ガス、交通網も、食料も、金融網や機関も、病院も、通信も全て止まります。宇宙(地球の周り)を支配すれば最新兵器のコントロールもできなくなり、情報取得も、通信もダメになります。

 この便利なインターネットは攻撃には弱いのです。それでもインターネットなしでは社会は成り立たなくなっています。家電や車がインターネットにつながるようになります(IOT)。言い換えれば爆弾を家や車に置いたり積むことにもなるのです。知らない間に無数の冷蔵庫やテレビからウィルス攻撃が可能となります。いつでも家電や車を外からコントロールすることが可能になります。これは便利ですがとても怖いことでもあります。今の技術的では防御のすべがないのです。

ネットの普及・拡張・応用もいいのですが、無防備である現実をよく踏まえ、(特に日本は)情報通信開発・制御等の技術者・研究者の育成や、防御技術の取得を急がないと大変なことになると思います。法整備も必要ですね。また開発した技術の保持をどうするのかも問題になるでしょうね。(兵器と同じなのです。)

 便利な世の中になりましたが、また難しい世の中にもなりました・・・・・。」

 

 

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