- 2018年8月30日 12:46
昨日の(今日かな)29日の夜中の2時過ぎにピーンと友人からFaceBookメッセージの音、いま「ラジオ深夜便」で「星の大地」がかかっているよと。全編流れていたのでうとうとしながら最後の方を聞いた、クレジットのアナウンスもしてくれていた。NHKラジオ「ラジオ深夜便」にはたまに曲もかかるしゲストで何回か出させてもらっているけど、深夜のNHKスタジオの独特の静寂を覚えている。また呼んでくれないかなぁー。
「ラジオ深夜便」を最初に聞いたのはもう随分前になる、20年前近くになるかもしれない。その頃よく猿橋の長応寺に泊まり込んで練習していた。夜中に本堂で秦琴を弾きまくったりしていたけれど、ふとラジオをかけると、真夜中の静寂な本堂に寄り添うような落ち着いたアナウンサーの語り口が聞こえて来た。
読み上げられるリスナーからの便りを聞いていると、先の戦争が未だ終わってない人がなんと多いことか、もちろん心の中のことですが、また、世の中に埋もれてはいるが、こんなにも人のために尽くしている人がいるのか、そんなことを思い知らされた。その当時、深夜便が終わると「心の時代(かな)」と云っていた番組になり、それが終ると、「おはようございますー」と農家向けの早朝の番組が始まっていた。
お年寄りやドライバーなど深夜に仕事をしている人に隠れた人気があるそうだが、もう20年も前の話しだからその当時お便りを投稿していた人ももうすでにこの世にはいないだらう。
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