- 2020年7月 2日 09:54
二年前投稿したんですね、「滑走路」という歌集一冊を残し32歳の若さで自ら死を選んだ歌人・萩原慎一郎。
僕は言葉が出てくる才能があまりなくてなかなかいい歌詞が作れないけれど、人の言葉はよく判る。歌集「滑走路」、どの歌も心にしみ込んでくる、「滑走路」というタイトルもなんか切ない。
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ご存知の方も多いかも知れないが、昨年32才で自ら死を選んだ歌人、萩原慎一郎。中高の時に受けた心の傷を抱え、非正規社員で喘ぎながら歌作に没頭した。歌人としては頭角を現し数々の賞も受けている。彼が残した唯一の歌集『滑走路』、その断片を。
彼の絶望は計り知れないが、歌の世界では知られるようになって来たのに死しか選べなかったのが、切なくて、悲しくて、、。
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