1987年 、カセット音源『陽気な弥生人』Fostex-4CH X26 

  • 2021年10月 1日 19:05

1987年 『陽気な弥生人』、カセット音源 Fostexマルチカセット4CH X26

秦琴:深草アキ with ローランドSH-2 & スペースエコー

弥生時代といえば、中国では周・春秋戦国時代から秦・漢、三国時代を経て司馬氏の晋に統一されるあたりまでの時代にあたる。弥生時代晩期の魏・晋の時代に秦琴の原型となる楽器が中国に現れているが、その楽器が日本に伝わった痕跡が今のところ見出せない。そのうちに様々な古墳の調査がなされ楽器が描かれている壁画が発見されるという可能性もないことはないけれどロマンの域を越えない。

テープにFostex 4CH と書いてあるのでFostex 4CHマルチカセットを使って録音したものだけれど記憶が飛んでしまっている。SonyのカセットウオークマンWM-D6Cは今でも手元にあるので録音していたのはよく覚えているけれど、Fostex 4CH がどうしても思い出せない。4CHのマルチカセットといえば1979年にTEACが発売したSound cookee 144という機種があり、調べたら当時175,000円もしていたので絶対に持ってなかった。80年代中頃はFostexさんと少し縁があってミキサーなんかを使わせてもらっていたのでその繋がりでFostexのカセット4CH X26を借りていたのかもしれない。それにしても記憶は曖昧だ、録音時期にしても適当に1987年なんてしているけれど実際いつ頃か判らない。ただローランドのモノフォニックシンセ SH-2と簡易シーセンサーのCSQ-100は1986年発売のCD「秦琴」で『かけっこ』と云う曲にも使っている。85年~89年頃はよくこのシンセを使って録音していた。

 

 

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