- 2022年11月21日 14:00
二枚目のCD「星の大地』を出した頃、静かに優しく奏でるそんな本来の子守唄を演奏出来るようにと願い、いつかは魂を送るレクイエムが弾けるようにと願った。暫し忘れていた想いを思い出した。
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『優しい曲』1994年3月 、コタンライブ、DAT音源
秦琴:深草アキ
打楽器:甲斐いつろう
楽器を強く弾いたり弱く弾いたりするのはよくあることでしょうが、優しく弾くのは以外と難しい。譜面上での音の表現方法を指示する発想記号というもののなかに「affettuoso アッフェットーゾ(愛情を込めて、優しく)」というのがあるらしいけど、よく知らない。
優しい、という言葉を解説するとどうなるんだろう、当然愛情深い心だけれど、相手の心を思いやる共振(心)性も大きく関わってくる、楽器をそんなふうに弾けと云われても、はいそうですか、と云って弾けるものではないけれど、無心に演奏するうちに聞く人がそう感じれば、演者のその心根が音となって現れているんでしょう。
二枚目のCD「星の大地』を出した頃、静かに優しく奏でるそんな本来の子守唄を演奏出来るようにと願い、いつかは魂を送るレクイエムが弾けるようにと願った。暫し忘れていた想いを思い出した。
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