冷戦下のソビエトで製造された8mmカメラ「Cnopmー2」

  • 2022年12月31日 00:00

東西冷戦の象徴的な「鉄のカーテン」なんて言葉はまったく死語になっているけれど、その「鉄のカーテン」真っ最中の1962年、冷戦下のソビエトで製造された8mmカメラ「Cnopmー2」。

どう発音するのか知らないですが、カザフ語だと「Спорт」(ちゃんと表記されるのかな?、最後のTのような文字はtの大文字ではありません)、意味は「スポーツ」と云うことで、英語圏では現在は「Sportー2 」と云われている珍しい8mmカメラです。バッテリーで駆動するのですが、使用する電池は、3R12という 4.5Vの電池で今ではなかなか入手が面倒です。そのかわりに1.5Vの単三電池を三本つなぐ変換アダプターがドイツから出ていたので手に入れてはみましたが、結局動きません。

1962年はアメリカではケネディー大統領、前年の11月にはカザルスがホワイトハウスでコンサートをしています。そしてビートルズが流行りだし、私は愛知の田舎でエレキ少年まっしぐらの時代ですね。その当時はソビエトの社会なんてまったく知らなかったし興味もなかった。

ロシア・ウクライナ戦争が勃発して、ロシアは再び「鉄のカーテン」いや「プーチンのカーテン」ともいうべき鉄の紗幕の様なカーテンを降ろし始めている。

どうでもいい話しをしていますが、皆さんはお正月はどんな風に迎えるんでしょう、私は奥さんと二人でなんにもない静かなお正月です。

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