- 2023年5月 8日 00:52
1940年に発売された8mmカメラ「Revere 8 Model 88」。なんかネモ船長のノーチラス号に格納されている一人乗りの海底探査機のようなデザインだなぁ。ここに直径5センチほどの小さなリール(スプール)が上下に二つ入る。
Revere Camera Company(リビュア)はウクライナ移民のSamuel Briskinによって1920年代初頭にシカゴで設立され、1939年に8mmムービーカメラの製造を開始したそうです。
1950年代には、レンズとシャッターの仕入れ先であったウォレンサック(Wollensak Optical Company)を買収し、米国で2番目に大きな小型ムービーカメラメーカーだったようです。一番はコダックかベルハウエルかな? しかし結局、1960年に3M Companyに会社を売却しました。
年寄りなら二つ持ってダンベル替わりになりそうな鉄の塊のような躯体だけど、ウォレンサックのオールドレンズも健在でフィルムがあればまだまだ撮影できそうです。
ほとんどの人が関心の無い8mmカメラのことでしたw
Revere Camera Company のことを詳しく知りたい方はこちらの「シカゴ博物館」のサイトへ。以下https://www.madeinchicagomuseum.com/single-post/revere-camera-co/
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