瓜生精機が1958年ごろに発売した「Cinemax 8 TD」と「Cinemax 8 TV」

  • 2023年8月 6日 11:27

1955年、日本で初めて8mmカメラを製造発売した瓜生精機が、1958年ごろに発売した「Cinemax 8 TD」と「Cinemax 8 TV」。 レンズと若干の機能が異なりますがほとんど同じ形ですね。それにしても立派なレンズが付いてます。

「Cinemax 8 TD」には日本光学工業(現・ニコン)のシネレンズ『Cine NIKKOR』が、「Cinemax 8 TV」には、Sun光機のTELEPHOTO(望遠レンズ)と市塚光学工業株式会社(Ichizuka Opt.)の『KINO-SANKYO』というレンズが付いています。 ニコンは1917年設立された、資本金654億円の大会社ですが、Sun光機は今は無く、市塚光学工業株式会社もRICOHの傘下になっています。これらのレンズはいまでは貴重な懐かしいレンズになっているんでしょうね。

しかしさすがに精密機器の日本らしく当時のこういう8mmカメラにも素晴らしいレンズが付いてますよね。

h-cinema-1.jpg

h-cinema-2.jpg

h-cinema-3.jpg

h-cinema-4.jpg

h-cinema-5.jpg

h-cinema-6.jpg

h-cinema-7.jpg

h-cinema-8.jpg

 

 

Search
Feeds

Return to page top