オープンテープレコーダー「Argyll Minor」1959 made in England

  • 2024年1月21日 10:59

『山百合一輪川に流せば』を、1959年にイギリスで作られた「Argyll Minor」というテープレコーダーで録音してみた。

1959年というと私が10歳の時だけど、このテープレコーダーが家にあって親父がよく聞いていた、なんて話しではありませんww。しかし65年も経っているこのテープレコーダーはすこし直しただけでちゃんと動くからなんとも面白い。

高校のエレキ少年のときからSonyのテレコで録音していた。東京の大学時代も小さなオープンリールを使っていたし音楽を目指すようになってからはいわゆるサンパチツートラのオープンリールデッキをいじっていた。「ファーイースト」のときもよく録音していたし「観世音」のデモテープはティアックの4キャンネルで録音して作った。

録音もデジタルな時代になって久しいけれど、なんかまたオープンリール還りしているような、、、。

人混みから聞こえ来るは 風のような 静かな音
いつのまにか外は雨降る 燕飛ぶ 五月の空
幾千の夜過ごし来ても 必ずや 別れあらん
悲しみは何処から来る 花散れば 行くへ知れず

 

 

 

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