- 2024年12月20日 22:40
親父が死んで母が愛知の実家で一人になった時に母の面倒を見てくれて、母が死んだ後もほとんど空き家状態になっていた実家を10年以上も守ってくれていた女性が亡くなった。庭の手入れや掃除など毎日のように自転車で通って家をきれいにしてくれていた。
そのおかげでしばらくは実家での秦琴教室も続けられていた。家、土地を手放してから二年ほどしてその女性は亡くなった。彼女の家にお線香をあげに久しぶりに故郷に帰った。実家の跡地にはモダンな小さな家が四軒建っていてもう人が住んでいた。
19歳のときに東京に出て来て、結局そのまま東京人となり帰るふるさとの家も無くなった。しかしまだふるさとには幼友達が、また名古屋の高校の同級生や学生バンド仲間もしっかり地元に根を下ろして人生を送っている。ふるさの縁はまだまだ続くよ。
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