「月見寺」コンサート、盛会のうちに終りました

  • 2010年11月26日 23:19

「月見寺」コンサート、盛会のうちに終りました。100人程のお客さんで本堂が埋まり、とても良いコンサートになりました。皆さん、ありがとうございました。僕はなんだか一夜の幻の様なコンサートの感じがしています。この「本行寺・月見寺」に僕が足を運んだのはコンサートの日を含め僅か3回なのです。ここで行われた「ハングドラム」という珍しい楽器のコンサートに行ったのが最初です。そしてその後日、僕自身のコンサートの打ち合わせに行ったのが二回目。三回目はコンサート当日です。朝の10時から準備が始まり、本堂の片付け、機材搬入、照明、音響セッティング、受付準備などバタバタと始まり、そして本番になり、あっという間に終った感じです。終了後、お寺の座敷で打ち上げをしました。

終れば、僕たちは三々五々帰って行き、本堂は何事もなかったように元の静けさを取り戻します。もちろん3ヶ月程前から企画の準備は始まってましたが、本番はあっという間でしたね。僕は相変らず緊張してしまいましたが、なんか本当に不思議な一夜でした。そう云えば、僕はお寺さんでのコンサートはけっこう多いですが、東京では初めてのお寺さんコンサートでした。

ゲストは笙の豊剛秋(ぶんのたけあき)さんです。9月の「スイートベイジル」以来の共演ですね。今回は豊さんのアドリブ笙を初めて聞く人が多かったので、大ウケでした。豊さんのアドリブが多く入る「月氏幻想」が一番拍手が多かったですよ。豊さんはいつも熱演です。お疲れ様でした、ありがとうございました。

写真を幾らか載せますので、なんとなく雰囲気が判るかも知れません。「本行寺・月見寺」は日暮里の北改札口の西出口のすぐ前にあります。山門をくぐり正面が本堂です。

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ちょっと暗いですが、蝋燭の灯りが幻想的

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まさに本堂です。

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天井から吊るされたおおきな天蓋(てんがい)の下での演奏です。

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豊(ぶんの)さん登場。

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本堂ステージの様子が判ります。一種独特の霊気がある本堂でした。秦琴が良く響きました。

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ノリノリの豊さん。多分「月氏幻想」の演奏ですね。拍手一番多かったなぁ〜。

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豊さんの笑顔、なんか僕が変なこと話しているのかな?

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加茂ご住職の紹介です。

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蝋燭の灯りがゆらゆらと静寂と幻想、仏様達はなんて思ったんだろう。お騒がせしました。

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そんなこんなで、無事に終わりました。まだ録音した音は届きませんが楽しみです。ただ、不思議なもので良いコンサートだったなぁ、なんて思うときはすぐに録音した音を聞きたくなくて、いまいちだったなぁと反省すると何故かすぐ音で確かめて、けっこう良かったんじゃぁない、なんて自己弁護したりして、まったくしょうがありませんね・・・。

スタッフ、お手伝いの皆さんお疲れさまでした、ありがとうございました。快くコンサートを承諾して頂いた加茂ご住職様、誠にありがとうございました。

 

残りの写真はフォトアルバムに。

フォトアルバムのサイトに

 

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