「シルクラブ」コンサート、写真が届きましたーその（２）

「シルクラブ」コンサート、演奏中の写真が届きました。友人の写真家の高島史於氏の撮影です。ありがとうございました。高島さんとは今を去ること26年前の「朝日グラフ」で大きく取り上げてもらったのが最初の出合いです。アーカイブのサイトを見て下さい。

秦琴―宇宙に拡散する闇の気配「深草アキ三弦の琴をつまびく」と題して。

http://akifukakusa.com/archives/2008/01/1987925.html

「朝日グラフ」の写真は足尾鉱山の跡地でのコンサートです。四谷「コタン」ライブでもお馴染みのパーカッションの甲斐いつろう君も一緒でした。この時はザンザン降りの雨に見舞われて大変でしたが、ある意味面白いイベントでした。それから26年お互いまだまだ元気です。

僕の音楽を聴いている皆さんはご存知と思いますが、僕は撥やピックを使わず、指の爪で弾いています。写真の右手の人差し指の爪をよく見ると、ちょっと長いですね。この爪で演奏しているんです。いわゆるネイルサロンでコーティングしてもらっているんです。「ネイルバー」という名前で全国展開をしている会社ですよ。一つのお店にもう十年以上通っているのですっかりお馴染みなんです。でも今でもちょっとはずかしいです、男はいないですから。

たまに土笛も吹きます。マイクにモジュレーションをかけて音を変形させます。新曲の「絃鼗三日月」のイントロに使いました。この「絃鼗三日月」は今度の新譜CDにも入れるつもりです。