今年の正月は故郷の、蟹江で過ごしました

  • 2011年1月 6日 22:16

今年の正月は故郷の、蟹江で過ごしました。久しぶりに母と正月を迎えました。まっ、静かな正月ではありました。初詣はそんな訳で、蟹江の神明社と云う神社に行きました。

今回はそんな訳で、僕が生まれ育った蟹江と云う町をちょっと紹介します。まぁ、蟹江町の本町と云う辺りですが、蟹江町は愛知県の海部郡にあります。町の中を蟹江川という川が流れています。昔は雷魚というかなり大きな魚がたくさん泳いでいました。それを、「ひっかけ」って言うんですけど、棹に引っ掛け針をつけて、引っ掛けてつり上げる、そんなことをよくしてました。

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ぼくが幼かった頃この川はまだ泳げることができて、この橋から子供達よくが飛び込んで泳いでました。

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神明社は蟹江川のたもとにあります。

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宮司さんがいない小さな神社です。裏に社務所があるんですけど、昔はそこに管理の人が住み込んでいました。小学生の頃から今まで僕はその人が神主さんと思ってました。そうではなく管理人さんでした。今はもう亡くなって、誰も住んでいません。

元旦の昼過ぎの写真です。左にちょっとお炊き上げがあって、パラパラと初詣の人が来ていました。

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二日に又行ったら、本殿も閉まっていて、なんか終っちゃっていました。アレッ〜、少なくても三が日は開いてなきゃ〜。な〜んか寂しかったですねぇ。僕が小学生のころは、お祭りでもここはけっこう香具師の人達が来てけっこう賑わっていたんだけど。そんな思い出がある神社です。

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実は神明社は、一昨年の11月にコンサートをした「西光寺」の隣なんです。コンサートのことは「過去のブログ」で見られます。 「過去のブログ その一」 「過去のブログ その二」 「過去のブログ その三」

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右手の手前が「西光寺」の入り口で、奥にちょっと幟旗が見えるのが「神明社」

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今はもうすっかり寂れた本町商店街。

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この路地のずっと奥に僕が高校まで住んでいた家がありました。高校を出た時に同じ蟹江でちょっと離れたところに引っ越しましたが、この路地を高校生のぼくは、背中にエレキギターをケースに入れて背負って、自転車の後ろに当時のソニーのテープレコーダーをくくり付けて、練習で借りていた空き家まで、いつも走り回っていました。エレキ少年だったのですよ。

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久しぶりの蟹江町の路地は、当時のままのところもあり、又まったく変わってしまっている所もあり、懐かしくもあり、寂しくもありました。

まさに、ビートルズの「in my life」です。

 

 

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